行動指針

総則

「行動指針」は行動規範の趣旨を具体的な行動の基準として列挙したものです。わたしたちの日々の行動は、行動指針に沿ったものであることが求められます。また、法令および社内規定を遵守することはもとより、社会規範を尊重し、良識ある企業活動を心掛けます。

国内外の法令を遵守します。
社内規定を遵守します。
当社に求められる企業倫理を十分に認識し、社会人としての良識と責任をもって行動します。

行動指針

（1）法令遵守

1）各種法令の遵守

会社を取り巻く法律や規則は、民法や商法をはじめ独占禁止法、不正競争防止法、労働法、消費者保護法など多岐にわたっている中、それらを全役員・従業員が遵守します。

2）コンプライアンス委員会

万一、違反行為があった場合には、早期に発見し是正できる体制を構築することを本委員会設置の目的とします。より広い視点での、第三者的チェックの考慮も必要と考え、本委員会は次の当社顧問および当社社員メンバーで構成しており、毎回設定したテーマに基づき、定例会議等を実施することで当社役職員へのコンプライアンスへの認識の強化を図ります。

顧問弁護士（国際法関係、商法（会社法）、労働法規についての各弁護士）
社会保険労務士

（2）従業員満足（ ES ）

１．組織のありかた: 当社が定めた組織は、有機的に結合することを目的とし、頻繁なコミュニケーションをもって、他部署との連携を図ります。
２．社内風土: 全従業員は、社長方針をよく理解し、日々の業務を遂行します。
３．風通しのよい社内: 管理職は、従業員の声に耳を傾けます。その声を放置することなく、常に社内の改善に努めます。
４．労働関係法令の遵守: 管理職は、労働関係法を遵守し、部下の心身の健康状態に常に留意し、過度な労働、残業等を強いるような業務の押しつけは一切せず、働きやすい健康な職場環境の維持に努めます。
５．人権尊重: 基本的人権を尊重し、差別、いじめ等の人格を無視した行為を行いません。
６．セクシャルハラスメント: 相手に不快感を与えるような性的な言動は一切行いません。
７．パワーハラスメント: 職務上の権限を背景にして、本来の業務の範疇を超えて、人格と尊厳を侵害する言動を行いません。
８．内部通報制度: オープンで風通しのよい社内風土を保つため、内部通報制度を設置し、「従業員が抱える問題」を社長へ直接報告します。
９．ヘルプ-ライン: 迷惑行為、倫理に反する行為が発生した場合において、社内で相談できず一人で悩んでいる従業員のために外部通報窓口を設置します。
１０．プライバシーの保護: 業務上知り得た社内外の個人情報については、業務目的のみ使用し、外部に情報が漏洩しないよう厳重に管理します。
１１．職場の安全衛生: 労働安全衛生上適用される法令等を遵守し職場の安全衛生管理を徹底し、労働災害の防止に努めます。

（3）顧客満足（CS）

１．お客さまの声: 顧客のニーズを的確に把握し、これを事業運営に活かします。
２．製品の品質: 品質マネジメントシステムを積極的に運営し、お客さまの信頼に応える品質維持に努めます。
３．製品の安全性: 製品の安全に関する法律および安全基準を十分理解し、これを遵守すると共に、より高度な安全性を目指します。
４．正しい情報提供: お客さまに製品の正しい情報を提供し、お客さまへ安心と満足をお届けします。
５．製品の苦情処理: お客さまからの声を真摯に受け止め、公平、公正な対応に努め、誠意をもって迅速に苦情処理を行います。

（4）リスク管理体制

１．緊急時行動計画および生産継続計画

基本方針は次の通り定め、安定供給に対するリスク管理として、地震、火災や風水害、爆発事故、ウイルスなどへの集団感染の発生時に備えます。

【緊急時の基本方針】

自己責任原則に則り、次の３点を定めています。

“安心”をお客さまにお届けするという経営理念に則り、偶発的な災害などに日頃から備えます。
万一、不慮の事故等が発生した場合には、直ちに社長直轄の「緊急対策本部」を立ち上げ、当社およびお取引先のリスクを最小限に食い止めます。
当社は、製薬会社を主な顧客に持つ｢生命関連事業｣の一翼を担う会社であることを十分認識し、顧客に｢安心｣を提供します。

（5）社会との共生

１．社会への貢献: 地域社会と良好な信頼関係を築くため、コミュニケーションを大切にし、その地域にあった社会貢献活動を行います。

（6）社員教育

１．教育方針: 「行動規範・行動指針」を十分に理解し、当社が関わる全ての人々（お客さま・株主・従業員・地域社会）との間で、発展的で且つ良好な協力関係を維持することを心掛けます。そして、当社の輝かしい未来に繋げてまいります。

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